たくさん集まった、みなさんからの支援物資を積んで、被災地へ出発!!
4輪バギーを乗せて、現地では物資輸送です。南三陸町へ
本当にたくさん!
衣類、食料、水、衛生用品、生活用品を積み0時に出発!
東北道は、凸凹が多く、福島県内に入ると、スピードを出してると
一瞬飛ぶことも・・・・・でも白河IC辺りから高速が明るい!
東京電力管内じゃないから、電気が消えていない・・・・
5時間掛けて
仙台に到着!!仙台南部道路、東部道路を通ると、右手(海側)に見えるのは
津波被害の跡・・・・ひどい・・・突然景色が変わります。
にしぼん、おバカです、ジャンバー忘れた。。。。仙台市内のホームセンターで
ドカジャン購入!1980円安い!やってて良かったぁ~
目的地は
南三陸町の志津川です。津波被害がかなり大きな町です。
移動郵便局も待機
これから被災地へ、手前の山を越えるまでは、地震の影響はあんまり
感じない・・・・電気も水道も来ている、、、、
山を越え
下り始めると、突然景色が変わる。・・・・・・本当に言葉が出ない
これは本当なのと思ってしまう
本当に何にも有りません。
ここは、町だったはずなのに
家一軒ありません、そこら中に木材の破片だらけ
電車の線路も
すべて流され、トンネルだけ残る、橋、水門、防波堤も無い
海沿いに
コンクリート製の建物が、大きく流され、傾いている・・・・
海沿いのマンションも
テレビでは見ていたが、大きな建物の下に立ち、4階の屋根まで
流されているのに本当に、何も言葉が出ない、ショックです
志津川の中心部は流され
市役所、警察、消防、病院すべてが機能せず、丘の上にある
アリーナ(体育館)に役場機能を移動です。
ここでは、役場、警察、遺体安置、支援物資の集中管理、地区住民の避難場所に
なっています。
ここが南三陸町の
ボランティアセンターです。多くの方々来ます!
http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?gid=10407
↑ここがホームページです。
14時頃から雪がぁ・・・・寒い5℃です。辛い、でも被災地の方々はもっと辛いはず。
がんばるぞ!
まずは登録です
自分の出来ることを書きます。にしぼんは、バギーでの物資移動や
資格が有るので電気・ガス・水道の仕事、外国人の通訳(中国語)を記入
停電しているので
皆さん、ここで情報収集、ここでテレビを見ます。
夜は、真っ暗なので
避難所部分に照明車で建物外から、全体を照らします。
17時半から21時までです。
報道もたくさん
NHK、日テレ、フジテレビと。。。バギーに乗っていたので
NHKと日経新聞から声かけられました・・・
支援物資センター
実は、子供用おむつは、死ぬほど有る!有る意味報道のせい!?
困るのが
箱に何も書いて無かったり、色々入ってる箱!ボランティアの人たちが
個々に分けます。これまた大変!みなさん、仕分けして送ってね!
応援メッセージや
行方不明者名簿、伝言板が書いてあります。
この、南三陸町では、携帯は繋がりますが、まず、3G通信は出来ません。
電話も5回に1回ほどしか繋がらない、携帯回線・基地局の容量が小さいので・・・
さて、支援物資を配り、1日目は終了!ごめんなさい、にしぼんデジカメ無くしました!!!!
これらの画像は、一緒に行った、SさんやOくんから貰いました。。。。
夕方町を見に
ボランティアセンターは夕方4時までです。
翌日は各避難所へ行くので、地理を把握するために南三陸町をウロウロします
町自体は
本当に津波の教訓をちゃんと伝えていて、訓練をし看板が至る所に
しかし、本当に予想を超える津波だった。
海岸線近くに
C58の機関車が飾ってあったのに、流されてます・・・・
ちなみに、この機関車は空荷で75tあります。それほど怖い水の力
どうしてこんなに
松の大木も引きちぎって流れている
中心部には
病院も4階の窓が破れています
町はすべてが
流されています。
日が暮れてので、アリーナ近くの駐車場で夜を明かすことに・・・・
今日初めての食事!1日1食です。もちろんお風呂なんて入れませんよ!
また、夜が寒い!!!!!!-7℃車中泊は辛い~!
朝です!
今日は、各避難所に物資を配るボランティア!
おむつや生理用品
下着や靴下を配って走ります、!
ここは避難所でも
大きな中学校です。多くの人々がここで暮らして居ます。
この中学校の7mほど下に有る、高校は、津波で被害に遭っています。
午後は、南側の地区へ
この辺りは、中心部より離れているので、物資が届きにくいとのこと
海に面した小学校は、屋上まで津波に!
マンションの上に車が
3階は普通に津波で埋まっています。
パチンコ屋さんなんだけど
中は、がれきの山
変電所が有ったはず
しかし、もちろん流され・・・・停電の大きな原因!
電気会社の頑張りで
変電所を新たに建てて、電柱も立ってきています!!
建物が逆さにぃ!
3階建ての鉄骨作りの建物がぁ、転がって逆さに・・・・・あり得ない・・・・
ここで、沿岸部より700mほど来たところなのに・・・
車もぺしゃんこ
ちなみにファンカーゴエンブレムでようやく分かった・・・
丘の上の家も
この下の部分で、海抜7mは有るのに、丘の上の家は何mのところに有るの?
ガソリンスタンドも
被災地でガソリンが入れられないはずです・。。。。壊滅です。
病院もすべて
津波に飲まれています、みんな逃げれたのかな、手術とか無かったのかな・・・
病院の1階です
建物の奥なのに中には、車が・・・
4階立てです
階段で上がってみます。
4階まで来ても
天井まで、崩れ、5階(屋上の手前)まで、水が来ています・・・
病院屋上から
先に駅が有ったはずなのに、何も面影が無い・・・
被害に遭った残された建物や車には、消防のレスキューが救助者の確認後、
マーキングがされている。
警察署も流され
町自体が全く機能していない・・・
にしぼん達は、8時半から18時までお仕事させて頂きました!
物資も運んだので
帰りは、バギーのみ積載!ハイエースが軽い!!
ボランティアセンターの方々
こちらの方々も、東京や兵庫から来ています。1週間交代でやっているとのこと
本当にお疲れ様です。
にしぼん達は、18時半に出発し、0時半に東京へ到着しました。
Sさん、Oくんお疲れ様、24時間ぶりに食事をしました!
今被災地が必要な物資、刻々と変わってきています。
まず、まだ下着(男女、各サイズ)、下着を替えれないので、
生理用品で代用しているので出来れば、おりものシートが欲しいとの事
衣類も季節が変わってきているので、肌着も
靴下が以外と無い!また靴が無いそうです!電池も不足。
食べ物は、応急的な食生活で食塩摂取が多くなってきてしまって居て、
ビタミン不足になっているそうです、野菜が不足。
皆さん、お願いします。
次回は、4月18日の晩より出発です。
http://www.funcrest.com